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なぜ人は「怪しい治療」を信じるのか?「医療」と「迷信」のお話

経済ニュース

21世紀に入って20年近くになり、ITも発達してきましたが、「医療」の周辺に転がっている「怪しい迷信」はなくならないどころか、細分化され、複雑化しているように見えます。
例えば、身近なところでは、冷え性や妊娠、母乳にまつわる不合理な神話は、ネット検索をして大量に探すことができます。また、命に関わるところでは、「癌」という、かなり治療法は発達してきたけれども、未だに「不治の病」となるケースが多々ある疾患にまつわる「怪しい治療法」は、水素水やふくらはぎのマッサージ、根拠のない免疫療法(ちなみに「免疫療法」という治療が悪いわけではなく、非常に今後が期待される治療法ですが、免疫療法を語った怪しげな治療が蔓延しているために、この名前自体が怪しげな治療と誤解されかねないことに、わたしは危惧を覚えています)、キノコの類いに至るまで、「スピリチュアル」あるいは「偽科学」に依拠した「治療」は、年々増殖を続けているように見えます。
普段、医療リテラシーに関する啓蒙活動をしている医師やジャーナリストから、「真面目に医療のことを伝えても伝わらない」という嘆きをよく耳にします。それはわたしも感じているところで、どのようにわかりやすく伝えるか、は、日々、伝える者の1人として、四苦八苦しています。
一方で、「科学的であること」に重きをおくあまり、「非科学的な行動をする人々」を理解しようとしない思考には危惧を覚

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