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日本の「アニマルウェルフェア」

 アニマルウェルフェア。2019年、翌年に開催される予定だった東京オリンピック・パラリンピックを控え、世界標準の資材調達が求められ、機運が一気に高まりました。 アニマルウェルフェアのひとつに、鶏を狭いケージに入れず、自由に動き回れる状態で飼育する方法(国によって規定は異なります)があります。そうして育てられた鶏が生んだ卵は、「平飼い卵」と呼ばれます。19年当時、欧米では動物愛護の観点から、多くの外食チェーン、スーパーマーケットで切り替えが進んでいて、米国内では平飼い卵への移行を発表した企業は300社以上。英国では、既に平飼い卵の量がケージ飼い卵の数を上回っていました。一方、日本では97%以上の養鶏場がケージ飼いの状態でした。 それから4年、今はどうなっているのでしょうか。イケアやスターバックスなど海外に本社を置く企業の動き出しは早く、イケアは既に100%平飼い卵に移行済み、スターバックスは米国では20年に完了し、日本においては移行中とのこと。外資のホテルや外食企業は25年を目標に進めていますし、個人経営の外食店では平飼い卵に切り替え、それをアピールしている店も増えてきました。ただ大手のスーパーマーケット、外食企業、食品会社においては、移行中という話も聞こえてはきません。一方、キユーピーは8/17、平飼い卵を使用したマヨネーズを販売ルートを限定して発売しました。平飼い卵を求める生活者

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