主語は誰か

業務を進める上で、予定通りの承認や決裁が降りて進む分には何の問題もありませんが、急な方向転換やブレーキがかかることも多々あります。往々にして上司からの急な報告で決定事項として告げられるものです。営業部長の意向だから、役員会議での決定だから、社長の指示だから。権力者の名前と簡易的な理由が告げられて、直近で打つべき対策を決めて動き始めることになります。〇〇長の決定だから、別の誰かが主語になった時、その地位が高ければ高いほどリスクの高い見逃しフラグが立ちます。地位が高まるほど視点が高くなり、視野が広がっていくのが役職者の大原則です。自分の部署を足場として、様々な観点を取り入れて判断するのが高位の役職者の役割ですが、権力の影響範囲が広いが為に偏った権力の行使が成されることもあるのです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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