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ED27[金融リテラシー/高難度]住居は持ち家と賃貸のどちらを選びますか(2022/7/18updated)

住まいを新たに求める人にとって、持ち家にするか賃貸にするかは古くて新しい問題です。総務省統計局の住宅土地統計調査では2018年の持ち家と貸家の比率は61.2%:35.6%です。持ち家の比率は1970年代から60%程度で安定しています。しかし常に多数派が正しいとは限りません。また過去に正しかったことが、将来も正しいとは限りません。持ち家と賃貸のキャッシュインフローとキャッシュアウトフローから経済計算をして、その優劣を考えてみます。但し、住まいにはその人のライフスタイルに対する価値観が入り、それを客観的にお金で評価することは困難です。その要素は除きます。まず、持ち家についてです。そのキャッシュアウトフローは最初に住宅価格、登録免許税、不動産取得税、住宅ローンにかかわる融資手数料・事務取扱手数料・保証料などが一時的な費用が発生します。そしてランニングコストとして住宅ローン返済費用、固定資産税、団体信用生命保険の保険料、火災保険があります。加えてマンションには管理費と修繕積立金が求められます。住宅ローンの一部は住宅ローン控除で節税することができます。評価期間の最後に住宅の価値を市場価格で再評価します。これがキャッシュインフローになり、収支が求められます。一方、賃貸は入居時に一時的にキャッシュアウトフローとして敷金、礼金、火災保険料が発生します。その後はランニングコストとして家賃と管理費が発

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