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フィールドイノベーション

さいたま市南区では、私が南区に所属していた当時、富士通の御協力により、業務改善のためにフィールドイノベーション活動を取り入れた。なんで、フィールドイノベーションを実施したのか、今でも多くの方に訊かれる。そこで、当時の状況、実施に至った経緯について振り返ってみたいと思う。フィールドイノベーションを実施した理由としては、南区は都心に近く交通の利便性が高いため、さいたま市の10区中で人口が最も多く、さらに人口は増加傾向にあることに加えて、他区民を含めて来庁者数が非常に多いためである。その中でも、支援課(児童福祉・障害福祉所管)は、若い世代の転入者が多いため、残業時間の長時間化が発生していた。一番の導入理由としては、この残業時間の多さが、市民サービスの質の低下に繋がる可能性を危惧したからだ。長時間労働の原因は、課員の努力でなされたフィールドイノベーション活動において、例えば下記のように顕在化してきた。①対応すべき業務の種類が多い。②職員ごとにスキルレベルや業務量にばらつきがあり、平準化がされていない。③個々の職員が自分の所掌する担当以外の業務についても窓口対応しなければならず、対応に時間がかかる。③市民への説明(特に保育所入所関連)は、丁寧に説明すると1時間はかかる。⑤子育てに関する問い合わせ電話は件数も多く、また、それぞれ丁寧な対応が必要。また、職員がこのような課題の洗い出し等を行うフィ

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