あなたは、日頃一緒に仕事を進めるメンバーを「叱る」ことはありますか?
上司として、メンバーを育成する中で必要になるのが「叱る」ということ。ただ、間違った叱り方はメンバーのモチベーションを下げ、場合によっては離職の原因になってしまうこともあるため、注意が必要です。
ここでは、一緒に仕事をするメンバーの「叱り方」について、そのポイントをご紹介しましょう。
「怒る」のではなく「叱る」
メンバーをうまく「叱る」上でまず理解してほしいのは、「怒る」とは明確に違うということです。「怒る」と「叱る」は文脈の中で同じように使われがちですが、実は意味が違うものです。
「怒る」とは、たとえば「お前がちゃんとやらないと俺の評価が下がる」など、自分が困りたくないからメンバーに行動の回避を求める行為、つまり自分本位の行為です。時にはメンバーの不出来に腹が立ち、感情的になってそのメンバーを執拗に責めてしまうのが「怒る」という行為です。上司であるあなたが感情的に怒ってしまうと、メンバーは失敗を恐れ萎縮し、次からチャレンジができなくなってしまいますし、そのことであなたに不信感を抱き、離職の原因になってしまうかもしれません。
これに対し「叱る」とは、相手の成長や望ましい行動を促すきっかけをつくることを目的とする行為で、メンバー本位の行為と言えます。その場の感情に任せることなく、メンバーのことを考えて冷静に、端的に
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メンバーとの信頼関係を強くする、上手な「叱り方」とは?
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