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改善と改革:日本企業が輝きを取り戻す第一歩とは

経済ニュース
日本人は改良をするのが得意だと言われています。トヨタの「カイゼン」という言葉は外国でも通じるほどですが、英語で改善を意味する単語、improvementをあえて使わないのはトヨタ式カイゼンに深い意味があるということでしょう。そして往々にしてそれは日本的カイゼンを意味します。
写真AC:編集部
しかし、カイゼンとは既存の製品、フォーマット、商品、サービスなどを改良することであり、本質的には元が一番大事なのであります。例えば自動車の場合、新型車が出るのが「元」でモデルチェンジは「カイゼン」であります。
日本の場合、ヒット作をマイナーチェンジさせながら延々と引っ張るのは企業資産の上手な運営方法であります。他方、企業はサラリーマン的な保守的姿勢になり、新たなことをやって失敗するより今の成功を守る方がリスクが少ないという発想が背景に生まれてくることも事実です。
とはいってもマイナーチェンジにも限界はあるわけで、ある日突然ライバルに追い越されても社内に新たなものを生み出す社風が残っていないと全くついていけない状態になります。かつてのキリンとアサヒのビール戦争がその好例だったと思います。いわゆる成功体験です。
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