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アダチベース:子どもの貧困対策を始めたNPOの思い

経済ニュース
『カタリバ』というNPOの今村久美代表とスタッフの加賀大資さんにご案内いただいて、足立区にある子供の貧困対策の施設を見学させていただきました。
『アダチベース』という名のこの施設では、貧困家庭の中学生に居場所を提供し、食事や勉強、体験型ワークショップなどのサポートをするとともに、家庭訪問などの活動を行っています。
現在、こども食堂や学習支援など、子供の貧困対策については全国で数多くの活動が行われています。
しかし、中には「集まっているのは一般家庭の子供が多く、貧困に悩む子供に支援の手がなかなか届かない」と悩む方も多いようです。
一方、『アダチベース』では行政と連携し、公的援助を受けている家庭の子供を受け入れています。
実際施設には、母子家庭で母親が夜遅くまで働きに出ているためカップラーメンや菓子パンばかり食べている子や、親の目が届かず不登校になってしまった子など、様々な困難を抱える子供たちが通っています。
そして、卒業生の中には、『アダチベース』に通う中で「今は不登校だけど、やっぱり高校に進学したい」という希望を抱き、頑張って勉強して進学を果たした子もいるそうです。
ちなみに、現在その子は高校に通う傍ら「僕も子供たちのための仕事をしたい」とこども食堂のボランティアをしているとのことでした。
施設が立ち上がったのは3年前。それまでキャリア教育や被災地支援などに取組んでいた『カタリバ

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