「正しい情報を理解してもらう」前に、私たちがするべきこと

「正しい情報を理解してもらう」前に、私たちがするべきこと「サイコロジー・メンタルヘルス＆日々のあれこれ」　精神障がい当事者を初めて雇用しようとしている企業担当者が、採用面接で求職者のどんな点を見極めるとよいのかをガイドする、簡易版の支援ツールを作成しています。お手伝いに伺っている社会福祉法人が、行政から受託している事業の中で取り組んでいるプロジェクトです。ツール本体はほぼ完成し、今後はそれを用いた採用面接についての説明会や模擬面接などを行う画策をしています。　障害者雇用促進法における法定雇用率が徐々に引き上げられているため、これまで障がい者を雇用する必要がなかった中小企業が、新たに障がい者雇用に取り組むであろうことを期待している、という事情が、私たちの取り組みの背景にはあります。精神疾患や障がいとはどのようなものなのか、職業準備性とはどのような考え方なのか、といった“正しい情報”をお伝えしつつ、障がい者雇用への企業の主体的な取り組みを後押ししたいのですね。　支援ツールは、なかなか出来のよいものが仕上がりましたので、リリースされたあかつきには、皆様にも手に取ってご活用いただきたいな、と思っております。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

リンク元