ブランドというのは、振り返ったときにそこにあるものだというのが僕の考えです。毎月の商売の積み重ねで段々と信用が形成され、気がついてみるとその総体がブランドになっている。すなわち、動名詞のブランディングよりも過去分詞の「ブランデッド」です。(楠木建) マーケティング戦略やブランド戦略の話を学んでいると、認知度や露出度をいかに高めるかが重要だとの説明がよく見受けられます。そのためのステップは、短期的な目線での施策が中心となっており、中には一過性の注目を集めるためだけのものも含まれていたります。 そのような話に何となく違和感を覚えておりましたが、最近読んだ楠木建先生のブランドについての説明は得心がいく、納得感が高いものでした。それは日々の積み重ねでしかなく、積み重ねたその結果として生じるものである、というものです。近視眼的なものではなく、中長期にじっくりと積み上げていくことが必要なものなのです。顧客や組織メンバーからの信頼を高める言動や成果を日々積み上げられているのかをしっかりと確かめながら進んでいきたいと感じております。 続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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ブランド 担当:八木 正典
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