「人的資本経営の潮流と論点 2022」レポートに感動した話【私淑したいシリーズ01】

ただいま、「人的資本経営」についてまとめるという業務を担当している。人的資本経営とは「人材を『資本』として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値を向上する経営のあり方」（経済産業省ホームページより）のこと。「企業の価値創造の源泉は人である」という前提のもと、従業員一人ひとりの人的資本（human capital）＝個人の経験や知識・スキル・能力、意欲、価値観などの向上にきちんと投資して、人材並びに企業の価値を引き出し高めていこうというのが、人的資本経営の基本的な考え方らしい。乱暴にまとめると、これまで日本企業の文化として浸透してきた「人を大切にする経営」をより戦略的にデザインしていくという感じだろうか。この人的資本経営という概念、経済産業省が2020年に公表した「人材版伊藤レポート」でクローズアップされて以来、日本企業の経営に少なからず影響を与えているもよう。経営層や人事畑の方にとっては、聞き飽きたほどなじみ深い言葉かもしれない。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

リンク元