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このコラムにも何回か登場していただいている、わが中学・高校の同級生吉原真里(過去の記事はこちら:第105回/第171回)さんの著書「親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語」(アルテスパブリッシング)がミュージック・ペンクラブ音楽賞、日本エッセイスト・クラブ賞と河合隼雄物語賞に選ばれました。



世界的な指揮者であり、ミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」の作曲家でもあるレナード・バーンスタイン。この著名な音楽家にまつわる膨大な資料を「愛」という視点で解き明かし、日米の文化政策や音楽ビジネスといったマクロなストーリーと、手紙を通じた個人の交流というミクロのエピソードが織りなす壮大なドラマを浮かび上がらせたノンフィクション。400ページを超える大作を一気に読ませる、その筆力も圧巻です。

心の底から感心しましたし、楽しく読み進めたのですが、本当に本当のところを申しますと、その感想は一言、「わからない」。

理由はいくつか考えられます。ひとつにぼくが音楽に疎く、バーンスタインをよく知らないから。昔々、キリ・テ・カナワ&ホセ・カレーラス版ウェスト・サイド・ストーリーのCDを買ったことはありますが、それ以上でも以下でもありません。

もうひとつは、ぼくが他人様の愛情表現を直視できないタイプだということ。フィクションのラブシーンですら苦

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