終わりの見えない介護のストレスが原因となって発症する「介護うつ」。厚生労働省の調査によれば、今からおよそ20年前の2005年時点で、自宅で介護をしている人の4人に1人が症状に悩まされていることが分かっている。今回、カウンセラーとして安藤房子氏の元にも、認知症の父親をひとりで介護している50代の男性が相談にやってきたという。相談者はフリーランスで仕事は続けているものの、父親の介護で仕事が手につかずに収入は激減。孤立化し「9060問題」の該当者に陥ってしまいそうなほど、切羽詰まった状況だった。
Source: 現代ビジネス
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