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第4セクターと社会的企業とPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)

第4セクターと社会的企業 最近、第4セクターという用語が用いられる事が多くなってきたようです。普通は公共部門である第1セクター、民間部門である第2セクターに対して、日本では第3セクターとは官民のジョイントベンチャーなどの公企業体を差すことが多いですが、英米では少し事情が異なります。 元々英米では、第3セクターとはチャリティー団体や非営利の組織を意味しています。非営利部門の事業体が地域の公共サービスに担い手となる事も多く、その重要性が高まっていたところ、さらにその中間的な、営利でありながらも地域の社会的活動に従事する事業体として、英国ではCIC(コミュニティ・インタレスト・カンパニー)が用意されたわけです。当初はCICなどの社会的企業は、第三セクターに含まれると考えられていたようです。 しかし、チャリティなどの明らかな非営利の団体とは異なり、CICは一定の制約はあるものの、利益配当も出来ますし、逆に非課税団体にはなり得ないという意味で、その性格は第2セクターに近いものであると言えるでしょう。そのため、利潤を追求すると同時に社会的利益のためにも活動する社会的企業のようなハイブリットな事業体は、最近では第4セクターと呼ばれる事が多くなったようです。米国と違い、英国では社会的企業を地域サービスの補完の担い手として位置付けて制度化している事もあって、より一層、一つのセクターとして分けて考える

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