「中年期以降」に不幸になりやすい人が「イエス」と答える「５つの質問」

高いスキルを要する職業であればほぼ例外なく、 30 代後半から 50 代前半に能力が落ち込み始める。推論、柔軟な思考、目新しい問題の解決力を指す「流動性知能」が急激に衰えていく。これはほとんど誰にも避けられない。この現実を受け入れ、別の強みを探し＆活かして第二の人生に乗り換えることができれば幸福が得られる可能性が高まる。だが、過去の自分にしがみつくと、かつてのような栄光は決して得られず、苦しい人生となる。さらに言えば、若いうちに成功した度合いが大きい人ほど、落ち込みも激しくなる。しかしハードワーカーはなかなか「仕事依存」から抜けられない。アーサー・C・ブルックス『人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法』（SBクリエイティブ）は、そう語る。この本を手がかりに、50代以降の身の振り方について考えてみたい。
Source: 現代ビジネス

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