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マネタイズ思考のすすめ

マネタイズは「収益化」のこと。経営的、マネジメント的テーマに見えるが、実は、マーケティングの現場でも明らかに機能する。単なる価格戦略、価格分析を超えてマネタイズ思考でマーケティングを見通すと新たな気づきが得られる。マネタイズはステルス性が強い                    ベンチャー、新興企業でない限り、マーケティングリサーチを依頼するクライアントのマーケティングは継続性を実現してるので、マネタイズの方法、タイミングは既知であり、システムに組み込まれている。味の素社が調味料の新製品開発しているとき、その新製品を流通業に売り渡すタイミング(返品は考えない)と消費者の財布に依拠するとのマネタイズ方法は明示的に想定されている。したがって、この調査プロジェクトではマネタイズは無視できる。他方、味の素社が「夕飯の献立を考えるのがストレス」との主婦調査から「レシピー提案の相互やり取りできるサイト」を開発している場合はコンセプト受容性調査だけでなく、マネタイズのタイミングと方法を探索する必要がある。新レシピーサイトは、生活者の「不」の解決という製品開発の王道に沿っているが、従来の味の素社のマーケティングから乖離している。乖離の最大のポイントはマネタイズの方法論が全く違うと想定されることである。このまま開発を続けると「いつ、どのタイミングで誰に費用負担してもらうか?」の問題が突きつけられる

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