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952日目 数を減らすために集約したら、目的に反して数が増えてしまうマネジメントはなぜ発生するのか?

似たような事業2つを合併しようとするのが目的でしたが、「互いにのいいとこ取りをして、1+1が3、4、5となっていくようにしましょう」「まとめる事」が「増やす事」にすり替えられてしまう場合があります。合併は吸収合併と新設合併の2つがあります。吸収合併はA事業とB事業がある場合、A事業を残して、B事業の全てをA事業に移管する事です。A事業とB事業の2つがA事業1つになります。新設合併はA事業とB事業の2つを新しいC事業に移管し、A事業とB事業を消滅させる事です。A事業とB事業の2つが消滅し、新しいC事業1つになります。吸収合併の場合はA事業の組織を活かした状態になるのでうまくいきます。新設合併の場合は、うまくいきません。旧A事業派、旧B事業派と派閥ができます。その派閥をコントロールする共通派閥のようなものが出来上がります。そうなると、新設C事業という1つの中に旧A事業、旧B事業、AB共通事業の3つが出来上がってしまい、実態としては合併ではなく、無駄なAB共通事業ができてしまうという状態になります。メガバンクとか見ればわかりますね。システムの統合も永遠に終わりません。A事業の慣性、B事業の慣性が働き前に進む事ができません。新設合併にならないように、吸収合併になるようにしていきましょう。 合併・分離事典 オールジャンルの趨勢がチャートでわかるa

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