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リサーチデータによる意志決定

マーケティングリサーチャーは自分が収集・分析したリサーチデータは企業(マネジャー)の意思決定に有効に使われていると思っているし、そのつもりで日々仕事をしている。ところが、時々、「リサーチデータで意思決定したら大失敗、リサーチは使えない」との声が聞かれる。                     リサーチは使えない、リサーチデータに基づいた施策は大失敗だった。などの声の多くは大手企業のトップマネジメントの発言として伝わる。トップは、新製品や新しい広告が予定の成果を上げられなかった時に社外に向けてこういった発言をするようである。失敗の判断があったとき、トップは社内の担当部門に「なぜか?失敗の原因は何か?」と問うていて、担当が「イヤ、リサーチではうまくいくという結果が出てたんですが(ポリポリ)」と言い訳する場面が想像できる。それが「そんな役に立たないリサーチなんて止めてしまえ」とのトップの怒りとなり、社内ではなく社外(リサーチ会社)に向けた発言になる。ところが、社内的に今後リサーチ予算は縮小します、とか意思決定にリサーチデータは使いません、と言った方針が出た例は皆無であり、それらの企業は相変わらず膨大なリサーチ投資を行っている。クライアントの社内事情はしかたないとして、リサーチャー側からこういった状況を避ける方策を考える。                    使いえないリサーチデータと

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