NPOを設立し活動しています

　今回は、昨年度中に始めたNPOの活動について紹介させてください。来年度より本格始動するゲストハウス営業とは関係ないようですが、ぼくのゲストハウスの「個性」として設定している「地域課題につながることのできる宿」というコンセプトと、地域課題としてもっとも大きなものの一つである「空き家」をキーワードとしてリンクしています。　令和２年４月、島おこし協力隊として勤務を始めるにあたって、３年後に任期が終わり自分の事業を始めることになって、例えば空き家の問題など、任期中に携わった活動とすぐに切れてしまうことが「嫌だな」「おかしいな」「もったいないな」と感じていました。そこで任期中に、協力隊期間終了後にも地域課題（後日、「空き家の問題」にフォーカスすることを決定）に関わることのできる組織・団体を立ち上げておこうと考え、実行しました。それが「特定非営利活動法人かみじま町空き家よくし隊」です。　組織の形式は、NPO法人（＝特定非営利活動法人）以外にも、一般社団法人や任意団体も視野に入れていましたが、結果としてNPO法人となりました。NPO法人は一人では設立することができず、10人の正会員（そのうち３人以上が理事、１人以上が監事に就任）が必要です。誰と一緒に活動を行うのか、どのような組織にしてどのような活動をするのか、その議論と設立準備に、ほぼ丸１年かかりました。続きをみる
Source: Note

リンク元