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「みんながやってるけど、死ぬほど意味ないPR」を箕輪厚介さんが教えてくれた

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広報、マーケティング、編集者・ライター…。世の中に何かを打ち出す企画を考える仕事をしているものの、イマイチ結果を出せていない…と悩む人は多いのではないでしょうか。誰でもSNS経由で“バズ”を生み出せる時代に、プロたる「メディア人」は何を企画し、何をつくればよいのか?ヒット書籍を連発する編集者の箕輪厚介さんをお招きし、徹底的に語ってもらいます。本日は「PR」について。刺激的なメッセージがたっぷりいただけました。〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉「そんなの無しじゃん」含めて考えつづける天野:自分もいろいろなPRに携わることがあるんですが、話題化させることって年々難しくなってるなと感じていて…箕輪さん:はい。天野:箕輪さんがヒットを生むときに考えている、PRの手法を教えてほしいです。箕輪さん:常に思考の枠をプロモーションから外すってことだよね。箕輪さん:たとえば『メモの魔力』が80万部売れていて、もはや読者を取り切ったなって思ったら、あと20万部売る方法はなんだろう?って考える。そのときに、「この人だったら、Tシャツだろうがなんだろうが20万人が買う」って人の写真を撮って本の表紙にしちゃうのはどうか…とか考える。天野:ええ…箕輪さん:やってないけどね(笑)。コムドットが何を出しても売れるんだとしたら「ペン持ってメモをとってる写真を表紙にしちゃう」とか。20万人に買ってもらうのが難し

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