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コアファンの8割が登録する Jリーグ公式アプリ、サービス運営のコツを公開

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100万ダウンロードを突破し、Jリーグのコアファンの8割が登録するサービスに成長した、Jリーグ公式アプリ「Club J.LEAGUE」。

筆者は、電通チームの運営責任者として、サービスの企画・開発段階から携わってきました。

前回の記事では、Club J.LEAGUEがローンチから5年間をかけてスケールしてきたその変遷を主に「サービスが持つ機能」という側面から紹介しました。今回のテーマは「サービス運営」です。

私たちはこのサービスの運営にあたり、


基本思想・スタンスを定め、
運営方法や会議体を最適化し、
毎週数値を見ながら小さな意思決定を繰り返す


というやり方でグロースハックをし続けています。

意思決定、体制構築、運営方法について、それぞれのコツを紹介します。

「良い体験のエコシステム」がサービスをグロースさせる

デジタルサービスを成長させていく際に、資金に余裕があったり、ユーザーインセンティブや広告費を潤沢に投下できたりするケースはめったにありません。なおかつ、そういった状況は社内/社外の環境に大きく左右されてしまいます。

デジタルサービスを成長させ続けるために最も重要なことは、ユーザーに良い体験をサステナブルに提供し続けられる仕組み、つまり「エコシステム」をつくることだと私は考えています。

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