社内の時間のムダ取りが進むと同時に企業の価値観の共有化と顕在化が進みます。そして、社員のひとりひとりが会社の実務のみならず創意工夫をする喜びを実感し始めます。社員のなかには、この変化に乗れずに去っていくひとも目立ってきます。しかし、少人数で日常の業務をこなせることが分かった社員は自信を深めさらなる動機を獲得します。 ここで最も重要なことは、従業員に対して間髪を入れずに会社が将来に向けての施策をアナウンスすることです。ためらいは禁物です。時期を逸すると大きい期待は大きい落胆につながります。二度と回復することのない信用失墜を招きます。勇気をもって宣言してください。体裁の良い言葉は必要ありません。あなたの熟慮した、生み出した、将来への向うべき方向を従業員に訴えてください。 企業価値観に根ざした施策は、従業員の共感を得ます。共感が共鳴して職場のなかに広がります。会社のなかに大きな波が起り、社内外のすべてのひとを飲み込みます。未来に歩み出した会社は高揚感と不安が交錯した独特の雰囲気に包まれ、決して浮き足立つことはありません。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
転機を作る力 【18】企業編-転機
最近の投稿
- Google Developer Program gains new features, but you’ll have to pay for them
- 「皮肉な現実」 ブランドの安全性が生む パブリッシャー たちのジレンマ
- Sansanのプロダクトオペレーション「5つのP」
- 日本のAI市場に期待されるもの:メカトロAI
- 注目されるインド経済、トランプ氏再選はポジティブ?(インドJBIC国際協力銀行 今堀晋一良氏/Morning satellite Nov.2024)
- ムダがない説
- 【11/26瓦版】“社員起点で事業を構築する”ことの重要性
- なぜ、女性は地方から去っていくのか–要因の1つとされる「男女格差」解消への実例
- Another star athlete is making his way into venture capital
- awooとニューロープが技術提携 #CBK scnnrの画像認識能力を活用してキーワード生成を最適化
コメント