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パチスロには「設定」という概念がある。1から6までの数字が割り当てられ、1は最も勝ち目が薄く、6はその台で最高の出玉率を誇る。目の前の台がどの設定かは、ユーザーがパッと見ただけではわからない。そのため、パチスロファンは「どの台が設定6なのか」を探り当てようと右往左往する。それが日本のパチスロ文化の根幹だ。
もっとも今は、設定1よりさらに勝ち目の薄い設定Lなるものも用意されている。もともと勝てない趣味なのに、笑えるほど勝ちにくくなってきたってワケだけど。
もちろん、この記事をご覧の方の中には「パチスロはしっかり打てば勝てますよ」と主張する方もいるはずだけど、「しっかり打つ」ってもしかして、朝から晩までパチスロに取り組んでいるという意味ですか？ まあそれはさておき。
最も勝ちやすいとされるパチスロの設定6だが、それはあくまでも「比較的、勝ちやすい」というだけ。ヒキが枯渇すると普通に数万負けることも全然ある。そこが面白いところというか、苦笑しちゃうところなんだよね。パチスロの。だけど、やっぱりそれじゃあ納得できない人もいるようで……。（文：松本ミゾレ）
高設定で負けるなんてありえない？
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Source: キャリコネ
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パチスロの最高設定「6」 それでも負ける不運な人を励ましてあげたい
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