資本主義の本質は労働力の商品化によって成り立つ。このような資本主義社会において、搾取は合法になるのである。資本主義社会で、労働者がいくら努力して、朝から晩まで働いても大金持ちにはなれない。労働力商品の価値(賃金)は、労働力を再生産させるのに必要な商品やサービスを購入する価格で天井が定められているからだ。資本主義社会で金持ちになるための唯一の手段は他人労働を搾取する資本家になることだ。搾取しない資本家は、一種類しかいない。それは、倒産した会社の資本家だ。この資本家は、労働者に対して賃金を支払うことができないので、最悪の資本家ということになる。マルクス経済学、キリスト教を基に資本主義の真理と令和時代の生存戦略を解き明かす一冊。資本主義の内在的論理を知ると、誰もが絶望する。構造自体があまりにも非情だからだ。だが、割り切るところを割り切り、そうでないところに戦略を立て、変化を起こすほか道はない。ただ闇雲に働くのではなく、資本主義の論理を理解した上で「労働」と向き合う。それを経てはじめて戦略が生まれる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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