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本の紹介5_失敗の本質

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皆さんこんにちは。今日は強い組織をどのように作っていくべきかということを分析された本について紹介します。この本は大東亜戦争において苦しい戦局に立たされた日本軍の作戦を例に、どのような意思決定がなされてきたのか、それはどのような組織的な背景があるのかを分析されたものです。私がポイントとして感じたものを書いてみたいと思います。* ポイント    * 意図、目的の共有は重要であり、簡単に相手に伝わるものではない    * 新たな知見を得たらそのまま活用するのではなく、自身の文脈に当てはまることが肝要        * 近代戦に関する戦略論の概念も、ほとんど英・米・独からの輸入であった。もっとも、概念を外国から取り入れること自体に問題があるわけではない。問題は、そうした概念を十分に咀嚼し、自らのものとするように努めなかったことであり、さらにそのなかから新しい概念の創造へ向かう方向性が欠けていた点にある。    * 上下問わず考えを自由に話せる環境を作ることが成果を出すためには重要        * 日本軍の最大の特徴は「言葉を奪ったことである」(山本七平『一下級将校の見た帝国陸軍』)という指摘があるように、戦略策定を誤った場合でも、その修正行動は作戦中止・撤退が決定的局面を迎えるまではできなかった。ノモンハン、ガダルカナル、インパールの作戦はその典型的な例であった。    * 学びを継続す

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