【ニューヨーク時事】５月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）が約４０年ぶりの高い伸びを示し、１０日の金融市場では、連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）による利上げ加速への警戒感が強まった。急速な金融引き締めに伴う景気後退リスクへの懸念も増大し、ダウ工業株３０種平均は９００ドル近く急落。日米金利差の拡大観測から、為替市場では円安に拍車が掛かった。 ５月のＣＰＩでは、ロシアのウクライナ侵攻の影響で高騰しているエネルギ
Source: グノシー経済
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物価高で米利上げ加速警戒 景気リスク、円安に拍車も―金融市場
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