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樋口泰行「パナソニック覚醒 愛着心と危機感が生む変革のマネジメント」

・本書は、パナソニック コネクト株式会社代表取締役 執行役員社長・CEOである著者が、ビジネストランスフォーメーションを加速するための42の取り組みについて紹介した1冊。改革のボタン1 本当に勝ち抜ける領域を見極める・変革の最初のステップは、「大きな絵」を描くこと(海外では「ビッグピクチャー」と呼ばれる)。何で戦っていくのか、本当に勝ち抜ける領域を見極め、事業を行う立地を見定めること。それができていなければ、ダイエーのように「社員は一生懸命やっているのに、その努力がまるで報われない」というようなことに陥りかねない。・日本企業が気をつけなければならないのはら過去に大きな成功体験を持っていること。「いいモノをとにかく安く作る」という大量生産モデルは、戦後の日本に奇跡の復興、驚異的な経済成長をもたらすことになった。しかし、当時はアジア諸国との競争もそれほど激しくはなく、日本が一番安くモノを作ることができた。だから、とにかくちいいモノを安く作る」ということで良かったし、大きな絵も戦略も考える必要がなかった、と言ってもいいかもしれない。・海外企業では、幹部やリーダーにビジネススクールの出身者が多く、経営戦略の認識と、そのフレームワークを持っている人が多い。しかし、日本企業では、まだまだビジネススクールの出身者が少なく、経営戦略に対しての教育もほとんどない。・日本は経営の近代化がこの30年、か

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