パウエル米FRB議長の会見要旨
FOMC声明、およびパウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。 *インフレは高すぎる *高インフレを巡る厳しい状況を認識し、インフレ抑制に向け迅速に行動 *堅調な労働市場を維持するため、インフレ抑制は不可欠 *労働市場は極めてタイト *経済の基調的な勢いは引き続き力強い *労働市場を巡る状況の改善の裾野が広がった *労働力供給は依然抑制されている *賃金の上昇ペースは過去数年で最も速い *インフレは目標をはるかに上回っている *需要は堅調 *サプライチェーンの問題は根強い *サプライチェーンの混乱、予想よりも大規模で長引いている *ウクライナの戦争、他国の経済を圧迫し、米国への波及効果を招く公算 *インフレがFRBの二大責務の両方に及ぼすリスクを注視 *FRBの政策はこまで状況に適応しており、今後も適応する *金利上昇の継続は適切と考える *バランスシート縮小も重要な役割果たす *政策金利を迅速により正常な水準に向かわせる軌道にある *今後数回の会合で追加の50bp検討 *あらゆる政策手段を駆使し、インフレを目標の2%に戻すことがFRBの焦点 *機敏である必要 *インフレには上振れサプライズがあり、一段のサプライズを秘め
コメント