editor's note『RENEW』出展事業者の代表格であり、漆塗りの伝統工芸士である漆琳堂8代目内田徹さんからは、つくり手同士の関係から生まれる経済循環、使い手への関わりの作り方を話していただきました。「RENEW」は初年度の2015年に漆器産業にフォーカスするところから始まりました。内田さんは中心的なメンバーとして携わり続け、見学者への説明の仕方も他の工房の手本になるような立ち位置にいます。単に観光客として土産屋に来て帰っていくような関わり方ではなく、文化としての工芸を理解し応援するファンが増えていくことが文化観光のあるべき姿で、それを体現しているあり方です。これからの時代はつくり手もただ物をつくるだけではなくて、工夫している点などを伝えられないとだめだと思うんです。自分のやっている仕事をきちんと伝えられる人は仕事が多い気がします。RENEWに参加している工房は意識が高いから段々アピールができるようになってきて、それも回数を重ねるどうまくなっていきます。出展者同士で感化しあうこともあります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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