近年、サイバー犯罪者の手口はますます巧妙になっている。最新のトレンドや世間の関心が高い問題を悪用してマルウェアを拡散し、無防備なユーザーから個人情報を盗むのである。
お気に入りのテレビ番組に関するアプリであろうと、新型コロナ関連の政府の健康情報であろうと、荷物の不在配達の追跡であろうと結果はどれも同じで、結局はデバイスを感染させて詐欺や盗難を行うのだ。
ごく一般的な種類のマルウェアからデバイスを保護するためには、日頃からの基本的なサイバーセキュリティ衛生が鍵となる。しかし、非常に巧妙なサイバー攻撃を防ぐためには、テクノロジーにあらかじめ組み込まれたセキュリティが欠かせないのである。
シークレットサービスは大統領を守ることで有名だが、彼らの別の主要任務には米国の金融インフラと決済システムを保護し、米国の偽造通貨、銀行・金融機関詐欺、不正資金操作、ID窃盗、アクセス機器詐欺、サイバー犯罪など、幅広い金融・電子犯罪から経済の健全性を維持するというものがある。
モバイル機器が広く普及した現在、国土安全保障省(DHS)が推奨しているように「ユーザーはアプリのサイドロードや未承認アプリストアの使用を避けるべきであり、企業もデバイス上で禁止すべき」なのである。
サイバー犯罪者にとって今回のパンデミックは実に好都合であったと話すのは連邦捜査局のPaul Abbate(ポール・アベイト)副局長だ。「
スポンサーリンク
【コラム】「セキュリティ・バイ・デザインの時代がやってきた
最近の投稿
- 「日本が世界に勝てるものを見つけた」植物工場で世界の名だたる企業から200億の資金調達を達成したOishii Farm 古賀大貴が使命を見つけられたワケ
- 【Google広告】自動適用をオフにすべき項目と理由一覧
- 【EC事業を全対応】CRM/集客/デザイン制作/広告運用まで一元サポート!
- 「人事評価制度の作り方」何を評価するかは、その組織において何を"価値"としているか
- 代理店NG/シニア層が視聴するテレビ番組をターゲットにできるWeb広告
- CoreWeave, a $19B AI compute provider, opens European HQ in London with plans for 2 UK data centers
- INDIGITALのコラムにCQ基礎(入門)講座ご参加者の記事が掲載されました
- 三井物産(8031)決算 2024年3月期通期決算
- 職場での従業員エンゲージメントと健康リスクおよびプレゼンティーイズムとの関連性(The Association of Employee Engagement at Work With Health Risks and Presenteeism)
- 「日本が世界に勝てるものを見つけた」植物工場で世界の名だたる企業から200億の資金調達を達成したOishii Farm 古賀大貴が使命を見つけられたワケ
コメント