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IoTやコネクテッドカーのセキュリティを手がけるKaramba Securityにベトナム自動車会社VinFastなどが出資

Karamba Security(カランバ・セキュリティ)は、IoTと自動車業界に特化したセキュリティをてがけるイスラエルのスタートアップ企業だ。同社は現地時間12月2日、2017年に実施した1200万ドル(約13億5000万円)のシリーズBラウンドを延長し、新たに1000万ドル(約11億3000万円)を調達したと発表した。この延長ラウンドは、ベトナムのコングロマリットであるVingroup(ビングループ)に属する新興自動車メーカーのVinFast(ビンファスト)が主導した。なお、Vingroup自身もVinFastのために10億ドル(約1130億円)の資金調達を目指していると報じられている。
このラウンドには、既存投資家のYL Ventures(YLベンチャーズ)、Fontinalis Partners(フォンティナリス・パートナーズ)、Liberty Mutual(リバティ・ミューチュアル)、Presidio Ventures(プレシディオ・ベンチャーズ)、Glenrock(グレンロック)、Paladin Group(パラディン・グループ)、Asgen(アスゲン)に加えて、韓国のSamsung Venture Investment(SVIC、サムスン・ベンチャー投資)も参加した。これにより、Karamba社の資金調達総額は2700万ドル(約30億5000万円)となった。
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