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#55 保育士の処遇改善について

東京新聞に保育士、介護士の賃上げを来年2月にも行うとの報道が掲載されていた。これについて、また投稿したので以下に貼り付けしておく。ちなみに前回の投稿がなんと採用してもらえたのだ。ちょっとしたお礼がもらえるらしいので楽しみだ。保育士の低賃金は何年も前から問題となっており、政府も幾度となく処遇改善を行ったが、未だに低水準であることには根本的な理由が2つある。一つ目は保育士は全体的に年齢層が若いため、平均を取ると賃金が低くなるという統計上のミスリードがある。加えて比較的年齢幅が大きい公立保育園の民営化が進んでいることにより、職員の若年化がさらに進んでいる。二つ目の理由は、処遇改善の補助金の仕組みが賃金の絶対額でなく基準年から比較しての増額に充てる仕組みであることだ。つまり、保育園全体の給与水準が上がっても元々給与水準が低い保育園は相対的に低いままなのだ。本気で賃上げをするなら最低水準を国が定めて全体を底上げしなければならない。賃上げを言うのであればまずこの2つのことについて議論を尽くすべきでは無いか。以上。さらにこれに付け加えると、保育士の平均年齢が若いのはなぜが言えば、忙しいことや体力仕事であることなどが主な理由だと思うが、公立保育園の保育士は高年齢でも続けられる人が多いことを考えれば、もう少し深掘りする必要があるだろう。恐らくそれは人員不足による多忙かなと思う。国や市町村は、私立保育

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