機会があり、インパクト投資フォーラム2021へ参加し、企業、金融機関、NGO、自治体など多方面の業界から意見を通して学ぶことができたので、この場を借りてフォーラムの感想と日本のサステナブルファイナンスについて、所感を述べようと思う。まず、気候変動リスクに関する事柄を財務報告書に取り込むイニシアチブがIFRS財団、TCFDなど比較的EU圏の方から取られて久しいが、ようやくパーパスという文脈で国内企業が取り組み始めたという認識を私の中では抱いている。いわゆる、非開示情報をいかに業界内のみならず、ステークホルダーに知らせて、認識させるかという面ではインパクトに資する動きを始めた企業が多い中で、社会にインパクトをもたらす成果と貢献は非常に大きいと思われる。しかし、なによりも国内企業の企業価値を向上させるための財務的、非財務的要素を市場参加者である投資家の行動に反映させる必要があることを考慮すれば、それらに関するルール形成の迅速な対応が求められる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
日本のサステナブルファイナンス:ルール作りの必要性
最近の投稿
- EQT snaps up API and identity management software company WSO2 for more than $600M
- 統合報告の未来に向けて、2024年から2026年に取り組むこと
- 10 years in the making, retro game emulator Delta is now #1 on the iOS charts
- Climate tech investment roars back with an $8.1B start to 2024
- Allozymes puts its accelerated enzymatics to work on a data and AI play, raising $15M
- 東京都の宿泊施設運営事業者のかたへ
- 6.アジャイル開発研究②
- 広告営業力~広告代理店・クリエティブエージェンシーに所属する12人のホンネと仕事のやり方~
- 勉強日記 事業承継について①
- 小田原箱根商工会議所 副業人材活用を推進 新年度所信、計画を発表 – タウンニュース
コメント