PayPal、Pinterestの買収は考えていないと発表、株価は6％上昇

内容米国の大手決済サービス会社PayPal（ペイパル）は、ソーシャルメディアプラットフォームであるPinterest（ピンタレスト）の買収には現在関心がないと発表しました。ペイパルは、「市場の噂」と呼ばれるものに対応して、「現時点では、Pinterestの買収を検討していない」とウェブサイトで発表しました。ナスダック証券取引所の市場前取引において、PayPal社の株価は6％以上上昇し、Pinterest社の株価は9％以上下落しました。この件に詳しい人物がCNBCに語ったところによると、Bloombergが最初に報じた後の水曜日に、PayPalはソーシャルメディア企業であるPinterestの買収に向けて後期段階の交渉を行っていたという。この報道を受けて、Pinterestの株価は急騰しました。同社の株価は2度にわたってストップ高となり、その後12％以上の上昇で取引を終えました。一方、PayPalは5％近く下落して引けました。ブルームバーグによると、PayPalは1株70ドル前後の潜在的な価格での買収を検討していたが、これによりPinterestの価値は約390億ドルとなる。ユーザーがイメージボードを作成して共有できるPinterestは、2019年4月に上場し、そこで100億ドル強の評価を受けました。現在の時価総額は約370億ドルとなっています。続きをみる
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