◆ 56 数字の落とし穴売上が厳しいという声を度々耳にします。因果関係を明確に説明できる人はいないと思います。予算の妥当性で何%のGAPを起こしているのか?そのほか、天候与件、市況経済、商品企画の競争力、デリバリータイミングの適否、スタッフの販売力、客数に合わせたコントロールの精度、イベント企画の精度、実施効果など、明確に分析はできません。人は、データの収集は大好きだけれど、その分析は不得手だとある学者が指摘しています。それでも、数字を見るとなにか正当化できるいい訳を巧みに探し出します。そして一般論にすり替えて、わかったつもりになる。データが好きだと仕事熱心に見られる。仕事ができると思われる。じゃ、売場に行って接客ができるかといえば、とてもじゃない。他人同士が上手くやれるのは、互いに遠慮し、尊敬し、気遣いをし、しかも互いが「完璧」を求めない場合に限られます。数字でつながる関係も同じです。自分は正しい、自分にはわかっている、あなたが間違っているという決めつけはよくない。「数字、数字」の行きすぎた管理主義は、現場のモチベーションを下げます!数字は、シンプルでいい。データは結果でしかないことを忘れない。予算の妥当性は案外低いもの。だから過剰に縛られたり、自分の責任だと思いこまないこと。本気でお客様を虜にするスキルを磨く方がいい。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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56 数字の落とし穴
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