そういえば、2020年にひとつの出来事があった。かねてから興味があった「事業承継」のマッチングプラットフォームに登録して、ある飲食店と事業買収の交渉をしたのだ。飲食店を営む友人が数人いた。みなそこそこに成功を収めていて、それは頼もしく見えた。一方でこのコロナ禍、真っ先に負の影響を受けたのも飲食店で、ズブの素人が入り込める領域ではないのは分かっていた。ではなぜ事業買収の交渉までしたのか。それは「商材」が面白かったから。「日本ワイン」に特化したワインバーの運営だったのだ。まずは飲食店を経営する親しい友人に訊いた。「うーん、面白いかもだけど、日本で日本のワインは人気がないからねー 海外ならまだしも」。なるほど、その通りだと思った。次にワイン好きの友人に訊いた。「面白いかも」。その友人はワイン特に自然派ワインに詳しく、機会があればワインの事業をやってみたいと思っていたと。と、いうことでその友人も巻き込んで交渉し始めたのだ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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