パーソルキャリア村澤執行役員に聞く、非連続成長の仕掛け方(電通BDS渕)
あらゆるバイアスを壊し、自らアーキテクト(全体設計者)として社内の事業変革を遂行しているトップエグゼクティブの方々に話を聞きながら、その神髄に迫る本連載。
今回のゲストは、パーソルキャリア執行役員の村澤典知氏。転職サービスの「doda」をはじめ、さまざまな人材サービスを手掛ける同社は、「はたらく未来図構想」のもと、「はたらく」のプラットフォームをつくるという変革プロジェクトに取り組んでいます。変革の構想・企画・推進をされている村澤氏に、同プロジェクトのパートナーとして伴走する電通の渕暁彦氏がインタビューしました。
パーソルキャリア執行役員 村澤典知氏(右)と電通ビジネスデザインスクエア・渕暁彦氏
日本の「はたらく」を変えるという、大きな挑戦
渕:村澤さんとお仕事をご一緒するようになって約2年がたちますが、日本の「はたらく」を変えるという大きな目標を掲げての事業変革はもちろん、ご自身も率先して副業や育休・ワーケーションなどを実践し、新しい「はたらく」を体現し続けている印象を持っています。本日はそんな村澤さん個人にもフォーカスしながら、変革を実現するためのヒントをお聞きしたいと思っています。
はじめに、パーソルキャリアで変革を牽引しようと思った背景を教えていただけますか?
村澤:経営コンサルタントとしての活動を経て、パーソルキャリ
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