災害で分かる企業力

就活生BさんとBさん「かなりの大雨です」K先生「もう、温暖化そのものがかなりの影響だね。保険料なんかも値上げしていくだろうね」Bさん「けっきょくは土木工事だけでは無理なんでしょうか」K先生「無理でしょうね、それでは。結局は税金を大量に投入しても無理ですよ。」Bさん「どうしたらよいんでしょうかね」K先生「温暖化対策が根本的な対策だけど日本だけでは、という問題もあるね。あとは宅地造成などの制限でしょうね」Bさん「制限ですか」K先生「よく考えればわかるんだけど、人口が減少に転じても宅地はどんどん造成されているんだよね。そもそも何十年に一度とかいう大雨が数年に一度単位になっているんだし、日本は新たな土地はそんなにないから、山の谷を埋め立てたり、切り崩したり、河川のそばに宅地を作ってきているけど、こういうところは安いから売れるというのもあるんだよね。」Bさん「規制が必要ですね」K先生「規制にするのか、危険税などを含めてコストメリットがないというかたちにするのか。谷を埋めるにしてもゴミで埋めるようなもんだから、そこも規制すべきだろうねえ」Bさん「そうすると不動産会社とかデベロッパーが経営立ちいかなくなるということですかね」K先生「それは仕方がないでしょ。馬車が車になれば変わるんですよ。車だって排ガス規制があったらそれに対応できない会社は淘汰されるわけです。」Bさん「でも抵抗するでしょうね」K先

リンク元