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書評『正しい「値決め」の教科書』 著者 中村穂

先日の投稿と同様、「電車で気安く読めるもの」という観点でビジネスに関わる本を選んで見ました。「正しい値決め」とは、新製品で儲けたり、企画を成功に導いたりするために、重要な要素であると思いますが、実際にどうやって値段を決めるのか、個人的な感覚はありますが、いまいちセオリーが分かっておりませんでした。本書を読んで何か掴めるかと考えながら読み進めていきました。本書では、対話形式で原価の成り立ちから、市場価格の決まり方を解説されて行きます。入社3年目の若手営業マンが、社長指示の元、新製品の値決めを担当するという構図です。製品の原価の仕組みをする中で、値決めでは価格をコストより高く設定し、利益を充分に確保すべきなのか、はたまた、量を売ってシェアを取るために、利幅が薄くとも競合他社より価格を低く設定すべきなのか、物語が進む中で主人公が学んでいく姿が描かれています。読み物として頭に入りやすくていいですが、製品原価の構造などすでに専門的にご存知の方はさらっと飛ばして読んでも支障ないものと思われます。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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