流通総額600億円めざす家具EC「LOWYA」のベガコーポレーション、テレビCMやホームファッション化など今後の戦略
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家具のECサイト「LOWYA」を運営するベガコーポレーションは、2021年4月から5か年の展望をまとめた中期事業方針で、GMV(流通総額)を500~600億円規模まで高まる方針を掲げている。
GMV目標について(ベガコーポレーションが公表したIR資料から編集部がキャプチャ)
家具のネット通販「LOWYA」事業のビジョンは「インテリアを、自由きままに。」。5か年のコンセプトとして、「お客様のニーズを叶える徹底したCX強化」を掲げている。会員数および1人あたりのLTV(顧客生涯価値)という2つのポイントを示し、集客・品ぞろえ・サービスの拡充を通じてカスタマーエクスペリエンス(CX)を強化していく。
CXの強化を進める(ベガコーポレーションが公表したIR資料から編集部がキャプチャ)
集客強化は、プロモーションの強化でアクセス数・会員数を拡大。SEOによる自然流入の強化、Ewb広告による新規ユーザーへのアプローチ、SNSによる新規フォロワーの獲得、テレビCMのテストによる認知度アップによるスケールアプローチを行っていく。
集客強化について(ベガコーポレーションが公表したIR資料から編集部がキャプチャ)
品ぞろえの強化は、プラットフォーム化に向けて商品数・品目を拡大。雑貨を充実させてホームファッション化を図る。
品ぞろえ強化について(ベガコーポレーションが公表
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