日本の主食は米のご飯。ヨーロッパの主食はパン。米を調理してご飯にするのは、家庭でも簡単にできた。このため、「ご飯を作る」という作業が産業となることはなかった。それに対して、パンを個々の家庭で毎日作ることは難しかった。このため、「パンを作る」という作業が独立の産業として成立した。つまり、主食に関してヨーロッパでは分業が成立した。ところが、日本でも最近、「ご飯を工業製品化する」動きが生じている。これは、1つには女性の就業率が高まっているためだろうし、いま1つは高齢化が進展しているからだろう。日本においても「主食を作る」作業が分業化すれば、その影響は大きい。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
食における分業化の進展
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