日本航空が会社更生法を申請し、経営破綻してから19日で10年。負債額2兆3000億円と、金融事業者を除けば国内最大の破綻だが、公的支援とリストラ、京セラ創業者・稲盛和夫氏を招いての経営改革が奏功し、日航はわずか2年で再生を果たした。一方、公的支援が公平な競争をゆがめたとの批判は消えない。 燃費の悪い大型機材を使った運航、OBへの高額年金。破綻前の日航は多くの問題を抱え、業績不振が慢性化していた。
Source: グノシー経済
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日航、公的支援と「稲盛流」で復活 救済に批判も―経営破綻から10年
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