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ブランド論の第一人者、デービッド・アーカー教授が語る~ブランドのこれまで。そしてこれから。

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「ブランドの父」と呼ばれ、企業とブランド、消費者の関係を長年研究してきたブランド論の世界的権威、デービッド・アーカー教授。2002年から約10年電通顧問に就任していた縁で、5年ぶりの来日に際し、2019年10月に電通本社でQ&Aセッションが実現しました。その内容をダイジェストでお届けします。聞き手は、電通ソリューション開発センターの緒方玲子氏です。


デービッド・アーカー教授(左)と電通の緒方玲子氏


ブランドは、ビジネス戦略と密接に関連した経営課題へ

緒方:「ブランドを企業資産と捉え、正しく戦略的に管理することで、企業価値や事業を成長させることは可能である」と、アーカー教授が1980年代後半に初めて唱えてから約30年。ブランドの果たす役割やブランドの意味はどのように変わったのでしょうか。

アーカー:ブランドマネージメントという概念自体は、既に1930年代から存在しています。ただし、当時はコミュニケーションの戦術的、または販促的な意味合いで使われてきました。ところがこの数十年、商品単体だけではなく、複数の商品群をまとめるブランドが必要になり、さらには一つの国ではなくグローバルにブランドを管理することも求められるようになりました。すると、広告キャンペーンやプロモーションといった戦術的なことだけではなく、事業全体のビジネス戦略を踏

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