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共産党との共闘は立憲・国民両党にとって「自殺行為」

経済ニュース
日本共産党提唱「野党連合政権」共闘の呼びかけ
日本共産党は、安倍自民党政権打倒を目指して、打倒後の政権構想である「野党連合政権」の樹立を提唱し、消費税5%への減税を重点政策として、日本維新の会を除く野党各党に「共闘」を呼びかけている。
日本記者クラブHP(2017年10月衆院選党首討論会)より
しかし、これまでのところ、共産党との「共闘」の合意に応じたのは「れいわ新選組」(前参議院議員山本太郎代表)と社民党だけである。社民党は「共闘」の合意はしたが、「野党連合政権」までは合意していない。立憲、国民の両党は、いまだ「共闘」の合意に至らず、もとより「野党連合政権」の合意もしていない。
マルクス・レーニン主義信奉の「革命政党」である日本共産党
日本共産党は、マルクス・レーニン主義(科学的社会主義)を理論的基礎とし(党規約2条)、社会主義・共産主義革命を目指す「革命政党」である(※1)。したがって、政治的には「プロレタリアート独裁」(共産党一党独裁)の樹立であり(※2)、経済的には「生産手段の社会化」(大企業の国有化)による計画経済である(※3)。即ち、旧ソ連、中国の社会主義・共産主義の体制と基本的には異ならない。
「プロレタリアート独裁」とは、資本主義と共産主義の過渡期の国家がプロレタリアート独裁であり(マルクス著「ゴーダ綱領批判」)、共産党批判は一切許されず、反革命分子と見做せば、「人

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