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安倍・ロウハニ会談こそが、日韓対立克服の試金石

経済ニュース
安倍首相が、今月下旬にニューヨークで行われる国連総会に合わせてイランのロウハニ大統領と会談するという。極めて勇気ある行動だ。事の重要性は認識しているだろう。それでもあえて挑戦しようとする意気込みは、率直に評価したい。
6月イラン訪問でロウハニ氏と会談した安倍首相(官邸サイトより)
現在、日本は韓国との緊張関係を強めている。しかし中東情勢の緊迫度と比べたら、比較の対象にならない低次元の対立である。
重要なのは、日本が国際社会の重大問題を理解している国であるか、低次元の身の回りの出来事だけしか目に入らない国であるか、だ。世界の国々が、日本を前者の国だと思うか、後者の国だと思うか、が重要だ。それが結局、日韓対立の主戦場である国際世論対策にも、大きな意味を持ってくることになる。
もし日本が前者であることが明らかであれば、つまり世界平和への貢献を常に考えている国であることが明らかであれば、世界の国々は、必ず20世紀前半の歴史の問題などで日本を責めることなどしなくなる。もし日本が後者の国であるとすれば、世界の国々は、日本の主張に対して、関心を持たないだろう。
安倍・ロウハニ会談は、日本が前者の国であることを世界にアピールする絶好の機会になる。つまり近隣諸国との低次元の争いのみを他国に訴えるような国ではなく、世界の深刻な問題について苦悩し、改善に努力している国であることを示す、絶好の機会になる。

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