小規模保育は現在4,276ヶ所。(2018年度 厚労省より)
僕たちが2010年に初めて作った時から比べたら、隔世の感があります。
待機児童が一番多い、0〜2歳の受け皿として大活躍の小規模保育ですが、色々と課題も。
それは3才以降の受け入れ先の問題です。制度を作った当初、厚労省は「大丈夫、3歳以降は空きがいっぱいあるから、認可保育園や、幼稚園の預かり保育が受け皿になりますよー」と言っていました。
でも、蓋を開けてみたら、3歳児で入れない認可園も都心部には結構あるし、幼稚園は相変わらず預かり時間そのものが短かったり。
さらに親御さんから、「このまま小規模で手厚い環境のまま、小学校まで子どもを過ごさせたい!!」というご希望もたくさん頂きました。
地方において、預かり保育をしている長時間対応の幼稚園が、4歳から入園のところもあり、小規模保育が2歳までだと接続ができない、という悲鳴も聞かれました。
特区に改革案を提出
そこで、「0〜2歳に限定されていた小規模保育の対象を、5歳まで広げてください」というお願いを、2016年、国家戦略特区で行いました。
厚労省と「少人数だと集団として社会性が育まれないからダメ」「じゃあ諸外国では少人数のクラスなんですが、社会性が育まれてないんですね?」みたいなバトルを何ヶ月か繰り広げました。
そして何とか特区において「5歳まで預かれる小規模保育」制度が20
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ついに始動!3〜5歳も預かれる「特区型小規模保育」!
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