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「変節」を否定する人に待っているのは「衰退」

経済ニュース
資産運用に関する書籍を40冊以上書いていますが、金融資産を使った方法から、不動産などの実物資産に資産運用手法が「変節」したと、批判されることがあります。
金融資産の運用を否定してはおらず、インデックスファンドの積立は引き続き最も有力な資産運用の方法だと思い、自分自身も実践し続けています。ただ、資産運用のフロンティアが金融資産以外にも広がっただけです。しかし、そんな「変節」とは果たして悪いことなのでしょうか?
私は「変節」こそ、人生にとって大切なスキルの一つではないかと思います。
個人でも企業でも、過去にこだわり「変節」を悪と思い込み、時代の変化に対応できず衰退していった例が多々あるからです。
(イーストマン・コダックと富士フイルム:編集部)
わかりやすいのは、イーストマン・コダックと富士フイルムのケースです。どちらも20世紀の写真フィルムのトップメーカーでしたが、デジタルカメラが普及し始めると、その対応で明暗が分かれました。
写真フィルムに拘らず、多角化を進めて「変節」した富士フイルムは生き残り、「変節」を避けて過去に拘ったコダックは破たんしました。
確かに、サバイバルするためには、何でも変えれば良い訳ではありません。変えるべきことと、変えてはいけないことの見極めも必要です。しかし、変節を完全否定する思考法からは、衰退しか生まれません。
日本社会もここ最近で大きく「変節」しました。

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