”Smart Data(スマートデータ)”-まだ聞きなれない言葉かもしれませんが、近い未来にはバズワードになっているかもしれません。消費者行動はここ数年で大きく変化しており、企業は大量のデータを取得・活用できる時代になりました。その流れを受けて、ビッグデータというワードが各所で叫ばれ始め、多くの企業はこぞってビッグデータを取得しはじめました。
しかし、そのデータをマーケティングに活用できている会社は多くありません。闇雲にデータを集め、ただ保有しているだけでは意味がないのです。マーケティングに活用するために、使えないビッグデータを「使えるデータ」に変える。それがスマートデータの概念です。これからの時代、スマートデータの扱い方が企業の明暗を左右するといっても過言ではありません。
では、スマートデータの本質的な意味とは何か。企業はどうやって使えないビッグデータをスマートデータに変えるべきか。そして、スマートデータの力でどのようにマーケティングを成功に導くか。今世の中で起きていることと、近い将来の企業と消費者像を明確にしておけば、道筋は見えてくるはずです。
さあ、スマートデータの世界への扉を一緒に開きましょう。
1.ビッグデータの成り立ち
IT化により、急激に増えた情報量、という意味での「ビッグデータ」は2010年終盤にメディアに取り上げられ始めました。タ
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【前編】スマートデータ・マーケティングとは
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