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経済ニュース
土曜日の朝、あるエージェントから電話がかかってきました。「お宅の会社で〇〇製薬株式会社の株式をお持ちですね。その会社でプロキシーファイトをしているのはご存知ですか?」と切り出します。プロキシーファイトとは株主提案をするための多数派工作です。この会社のエージェントから金色のプロキシーファイトの投票用紙と言い分を記した立派な冊子が届いており、さらっと目を通していたので話の内容はある程度知っています。ちなみに現在の経営陣からは青色の投票用紙が届いており、どれだけ自分たちは正しい運営をしてきたか、これまた冊子にしっかり記されています。
「私はどう考えてもプロキシーファイトに影響力があるような大株主ではありませんよ」と切り返すと「会社の業績と経営体制が悪く、多くの機関投資家がすでに株を売却したこともあり、お宅のような個別投資家(Retail Investor)にもお願いしなくてはいけないのです」と。北米は株主の権利行使はインターネットでできますのでこのエージェントには「大丈夫、私は経営陣交代が正しいと思うからそちらに投票しますよ」と言って電話を切りました。先方は一応、私を口説き、何が問題なのかを説明したこともあり15分ぐらい話していたでしょう。ちなみに持ち株比率は0.01%です。
(写真AC:編集部)
プロキシーファイトの電話がかかってきたのは多分初めてですが、株主提案は年中見かけ、半数以上

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