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「過剰コンプライアンスおじさん」と付き合ってはいけない

経済ニュース
以前は活力に溢れたベンチャー企業が、しばらくすると当初の躍動感を失い、意思決定にスピード感が消えてしまう。自分の周りにある会社でそんな経験をしたことが、これまで何回かありました。
写真AC:編集部
理由は様々でしょうが、過剰なコンプライアンスがその背景にあることが、珍しくありません。
少人数で起業し始めたときは、とりあえず何でもやってみようというチャレンジを尊び、失敗を恐れない企業文化があったのに、人員が増え体制が整うと雰囲気が変わってきます。
組織が整備され、人事、法務、コンプライアンスといった管理部門が力を持つようになってくるのです。
彼らが企業の不祥事などを防止しようと、管理部門が必要以上に過剰な反応をするようになります。
いわゆる「コンプライアンスおじさん」の勢力拡大です(おじさんとは限りませんが…)。
そうなってくると、スピード感が落ち、重箱の隅をつつくような社内からの圧力が高まり、当初にあった企業のフロンティアスピリットを徐々に蝕んでいくのです。
確かに、企業が不祥事を恐れる気持ちもわかります。評判が落ちれば、一気に信用を失い、経営が悪化するリスクがあるからです。しかし、これが限度超えると、逆効果になってしまうのです。
これは企業に限りません。個人でも、せっかく何かにチャレンジしようとしている人に、細かいことにいちいち茶々を入れて、その人のやる気を削いでしま

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